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ReadCacheシステム(1.0)for Ardence について

ReadCacheシステム(1.0)for Ardence は、ネットブートの利点をそのままに従来端末と同様の動作速度とクライアントの集約率の向上を実現します。

Windowsシステムの管理コストの削減のために、Ardence社の製品を利用したネットブートによるシステム構築が選択されることが増えています。 しかし、Ardenceシステムはサーバへの負荷集中を招きやすいため、一台のサーバに対してある一定以上のクライアントを集約させることは困難と考えられていました。 このたび当社にて新たに開発した 「ReadCacheシステム(1.0)for Ardence」 を利用することで、ネットブートの利点をそのままに従来端末と同様の動作速度と クライアントの集約率の向上を実現しました。

ReadCache 機能概要

ReadCache 機能概要

ReadCacheClient_GUI

キャッシュの動作状況、接続状況をクライアント端末からGUIで操作できます。

ReadCache Client GUItool

詳細についてはこちらをご覧ください。
→ReadCacheClient_GUI 詳細

ReadCache 導入の効果

詳細についてはこちらをご覧ください。
→ReadCache 導入効果

ReadCache 導入により広がる Ardence 適用可能環境

ReadCache を利用することで、新たに、Windows ネットブートシステムの次のようなマーケットへの利用が可能となります。
Ardenceシステムでは、おおよそ以下のようなファイル転送が行われます。

そのためこれまでは1Gbpsの帯域でRTT 1〜10msといったLAN環境が必須でした。
ReadCache の利用により、通信量が 約1/50 になることで以下のような環境でも動作します。

ReadCache による Citrix Provisioning Server適用可能環境の拡大

ネットワーク品質の詳細についてはこちらをご覧ください。
→ネットワーク品質とは?(帯域、RTTに関する説明)

詳細についてはこちらをご覧ください。
→次期バージョンReadCache2.0について

注意事項

Citrix社によるArdence社買収に伴い、製品名などが以下のとおり変更になりました。

Ardence 4.1(旧) Citrix Provisioning Server 4.5(新)
ArdenceCitrix Provisioning Server
Ardence Administrator Provisioning Server Console
Ardence サーバ
Ardence Streaming Server
プロビジョニングサーバ