CO-Store 概要

「CO-Store」は、端末の大規模運用に便利なネットブート型シンクライアントを、更に快適に運用しやすくするソリューションです。

CO-Store とは?

ネットブート型シンクライアントとは?

サーバー側におかれた仮想ディスクを多くの端末の起動ディスクとして共有して利用することで、大規模なWindowsシステムを管理をしやすくする機構です。

ネットブート型シンクライアントとは?
  • クライアントのディスクイメージを一元管理!
  • 一人で多数の端末を管理しやすい!
  • クライアントから仮想ディスクを変更できないため、安定した運用が出来る!
  • イメージ切り換えが楽!(端末の入れかえ作業が発生しない)
  • 物理障害が発生しにくい!(端末側にHDDなしでも動作するため)
  • セキュリティーレベルが高い!
「CO-Store」は代表的なネットブートWindowsシステムであるCitrix社製「Provisioning Services (略称PVS)をさらに便利にするソリューションです

大規模なPVSシステムではサーバー数が増える

大規模なPVSシステムでは、端末が増えれば増えるほどサーバー台数が増加します。

大規模なPVSシステムでは、端末が増えれば増えるほどサーバ台数が増加します

CO-Store に必要なもの

CO-Storeは導入環境の特徴と制約に対応して、様々なシステム構成で動作します。

ネットブート型シンクライアントとは?
  • ストレージ:Solarisベースのファイルサーバー
    仮想ディスクを保持するために利用します。専用サーバーやアプライアンス、仮想マシン内などを利用したさまざまな構成が検討されます。
  • PVSサーバー:一般的なPVSサーバーの構成に近いもの
    HDDはOSが動作するために必要なサイズのみでよいため、コストダウンが可能です。

CO-Storeコンソール画面

CO-Storeは、PVSサーバー上で動作するコンソールにより、PVS運用に関わる日常的な作業のほぼ全てを行えます。

CO-Storeコンソール画面

CO-Store 導入効果

「CO-Store」の導入効果をご紹介します。

『書き換え開始編』 『リビジョン作成編』 『系列分岐編』 『過去のバックアップにすぐ戻せる』

Citrix Provisioning Services のバージョン と CO-Store のバージョンの対応表

CO-Store1.1 は PVS5 に対応しています。

バージョン PVS5 PVS6
CO-Store1.1 対応 非対応
CO-Store2.5 非対応 対応